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とはいっても悪徳商法の被害に遭わないことが一番です。遭ってしまった後でも、同じことを繰り返さないために、どうして被害に遭ってしまったのか、今後何に気をつければよいのかを知ることが重要です。
@玄関のドアは開けない
悪徳商法の被害に巻き込まれるきっかけとして最も多いのは訪問販売です。セールスマンの間では、ドアを開けさせれば成功したも同じと言われています。相手はプロです。一度ドアをあけると契約書にサインするまで居座ろうとする勧誘員もいます。「せっかく来てくれたのだから話だけでも」などという優しい気持ちでいると、相手はそこにつけこんできます。うまく丸め込まれる前に、安易にドアを開けない、来訪自体を断るなど、ドア一枚でわが身を守りましょう。
A街で声をかけられても相手にならない
とにかく無視することです。親切そうに近寄ってくる相手は、まず疑ってかかるぐらいの心構えが必要です。相手をしないと失礼かな、などと思う必要はありません。相手はこちらの都合も迷惑も全く考えずにやって来るのですから。
B電話勧誘、メール勧誘には十分注意する
訪問販売と並んで被害に巻き込まれるきっかけとして多いのが電話勧誘です。電話勧誘は法律で厳しくルールが定められており、勧誘者の氏名、勧誘目的などを必ず述べなければならないことになっています。しかし、巧みな話術で会う約束をさせられてしまったり、資格商法などに巻き込まれたりと、被害に遭う消費者が多いのです。頼みもしないのにかかってきた電話は相手にせず、もうかけてこないようにはっきりと言いましょう。法律では、一度電話勧誘を断った人に、同じ目的で再び電話勧誘することは禁止されています。最近では携帯メール、パソコンのインターネットなどにもいかがわしい勧誘がたくさん見られるようになりました。インターネットショッピングをする場合は、(社)日本通信販売協会と日本商工会議所が合同でおこなっている「トラストマーク」のついた事業者を利用すれば間違いはないと思われます。
Cはっきりと断ること
必要ない、何かおかしいと感じたら、勇気を出してはっきり断りましょう。あいまいな態度を見せたら、そこにつけこまれます。悪徳業者はあなたの初めの対応でお客になる人間かどうかを判断し、初めから根負けすることを狙って攻めてきます。あくまでも初めの毅然とした態度が肝心です。それでもあまりしつこいようなら110番通報するなど、断固とした態度で臨みましょう。
Dうまい話はそうそう転がっていない
必ず儲かる話などありません。汗水流さずに儲かる話が本当にあるとしたら、わざわざ他人に教えるわけがありません。無料(タダ)ということもありえません。一時的な利益と心理的な負い目から結果的に高価な商品を売りつけようとしているのです。うまい話には必ず裏がある。近寄らず、相手にしないことが賢明です。
E一人で悩まない
高額なものを購入して悩んでいるうちに救済が遅れてしまうというケースがあります。できるだけ早く、家族や、誰か信頼できる人に相談しましょう。それが被害を最小限に食い止めることに繋がるのです。また悪徳商法の専門家に相談すると、解決の方向も見えてきます。また、訪問販売の情報は隣近所から得られることがよくあります。隣近所との積極的な情報交換によって、悪徳商法の被害を未然に防ぐことができるのです。
自分を守れるのは自分自身。スキを見せてはいけません。あとで解約すればいいや、などと安易に契約してしまうと、それこそ後が大変です。契約をするときには内容をよく理解するなど、消費者が努力する必要もあります。人を見るたびに疑う必要はありませんが、世の中にそううまい話はないことを肝に銘じておくことが必要です。
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