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ネズミ講

 
ネズミ講の事例
友人からの電子メールでマネーゲームへの参加を勧誘された。「この四人の口座に千円ずつ送金するとレポートが送られてくるので、名簿の一番上の人の名前を消して他の人を一つずつ上にずらし、四番目に自分を書き加えたメールで多くの友人を勧誘すれば、その人たちから次々と振込みがあるので良いバイトになる。レポートの販売を伴うものだから、ネズミ講ではない」と書かれていたので、四人に千円ずつ振り込んで、50人の人にメールで勧誘してしまった。

ネズミ講は物品の販売を介さずに、先に加入したものが後から加入したものからお金なり有価証券を受け取る、という組織です。しかし、支払われるお金には限りがあり、組織が破綻して多数の被害者が出ることは明らかなので「無限連鎖講の防止に関する法律」で禁止されています。ネズミ講を開設した人はもとより、勧誘者も処罰されます。

ですので、上記の事例のケースも悪意はないにしろネズミ講の勧誘行為をしたということで法律違反ということになります。このような場合の対策としては次の二つです。

① 自分の銀行口座を閉鎖して勧誘した人からの振込みを断つ
②勧誘した50人に「法律違反であることをよく認識せずに勧誘してしまった。違法なので参加しないように」といった旨のメールを送る。

 マルチ商法にしろネズミ講にしろ、最初は被害者だったはずなのに、加害者になっており、金銭的な被害はもちろん、今まで築いてきた人間関係までも壊しかねません。悪意の有無に関わらず、法に触れる行為です。ここでも言えるのは、楽して儲かる話なんてありえない。「うまい話には裏がある」ということなのです。

 
     
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