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ここでは、50代の男性から、当サイトに寄せられた体験談をご紹介します。
「これといった財産もなく、質素に暮らしていた母が遺言書を残していたなんて、亡くなった当時はビックリして、兄弟で顔を見合わせたものでした。しかも、財産はいまにも破れそうな古布のお手玉が3つ。遺言書には、ただ兄弟3人宛に1つずつ残す、と記されているだけでした。わざわざ、お手玉のために遺言を残したのかと、少々呆れましたね、正直なところ。そこで妹が、お手玉1個では遊べないからと、長男である私の娘に手渡したのでした。
ところが昨日、そのお手玉で遊んでいた私の娘が、布が破れてこんなものが出てきた、と緑色の石を私のもとに持ってきたのです。きれいな緑色をしたこの石は、どうもヒスイのような感じがしました。慌てて残り2つのお手玉を調べたら、無色透明な石と赤い石が出てきたのです。もうビックリするばかり。
そこで、デパートの宝石売り場に勤める弟に、昨夜見てもらいました。無色透明な石はダイヤではなくトパーズみたいだし、赤いのはルビーではないか、と言うのです。連絡を受けて慌てて飛んできた妹を交えて、『いったい何で、お手玉に宝石が入っていたのだろう。貧乏していた我が家に、こんな宝物があったのは不思議だ』と、いろいろ話し合いましたが、思い当たる節がまったくないのです。
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